注文住宅は自由度が高い

採用率が高まっている注文住宅の内壁の機能性

注文住宅を建てる方の中には、屋内側の壁にもこだわりを持ち、一般的に使われているビニールクロスではなく、パネル式の壁材を指定することも増えています。そもそもビニールクロスの場合は化学性物質を含むことでアレルギー反応が出てしまうリスクがありますが、自然素材で作られたパネルの導入によって健康被害を受けずに快適な室内を保つことができます。実際に販売されている内壁材の中には、漆喰や珪藻土のように自然素材を活用したパネルタイプの壁材があります。このタイプの壁材は、湿気が多い場合は湿気を吸収する機能があり、逆に空気が乾燥している場合は自動的に湿気を発生させる機能性が特徴です。

エアコンなど電化製品を使わずに調湿を行える機能性は注文住宅であれば導入する価値は十分にあります。高品質なパネル式壁材には消臭機能も発揮する資材もあり、注文住宅を建築するには全ての室内を空調管理できる壁材にすることにメリットがあります。カビの発生を抑制したり空気中に有害物質を出すこともなく、デザイン性にも優れたパネルはメーカーから豊富なバリエーションで販売をしているので、インテリアをおしゃれにするという意味合いでも採用することにメリットがある資材です。既存のクロスの上からでも貼り合わせできるので、老朽化した際にも簡単に貼り換え可能で低コストでリフォームを行えることもメリットになります。

メーカーや資材による違いはありますが、漆喰と比較した場合では数倍の吸水力を持つ資材が基本になるので十分な機能性を発揮します。

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