注文住宅は自由度が高い

注文住宅建築計画の最初にすべきことは予算総額の算出

注文住宅建築は何から手を付けていいのか分からないほど、やるべきことがたくさんあります。たくさんある作業も夢の実現に一歩ずつ近づいていくことを感じながら行える作業になるので、楽しい時間として過ごすことができますし、時間が経てば良い思い出の一つにもなります。そうは言っても、具体的に段取りを進めていくためには漠然とした計画では上手く前に進めません。具体性のある計画が必要になり、その最初の段階で決めておかなければいけないのが予算です。

注文住宅建築に使えるお金の総額を算出して、その額の中におさまるように詳細を決定していくという流れになります。注文住宅建築予算の総額を計算するための要素はいくつかありますが、先ずは頭金の額を決めなければいけません。手元にある現金を全て投入することは避けた方が良いでしょう。何が起こるか分からないので、ある程度の現金は残しておいた方が良いです。

頭金が決まればローンの借入金額を決めることになりますが、この際には毎月の生活費を十分に考慮して、無理のない返済額を算出することが重要です。ボーナス払いを併用する場合は、ボーナスの増減も念頭に置いた計画が必要です。また、親からの資金援助が受けられる場合は、それも計算に入れて考えなければいけません。これらのことを考慮して、総合的な判断をもって借入金を決めることになりますが、楽観的すぎる計画は後々苦しくなる可能性があることを忘れないようにしましょう。

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